こんにちは。ちはるです。 もちろん自宅で最期を迎えることが本人にとって理想です。 施設を利用したいと思ってもすぐには入所できない現状があります。 そのために事前の準備(情報収集)が大切です。 \ ま ず は 気 軽 に 資 料 請 求 し て み ま し ょ う ! /
私は長年介護施設や訪問介護など仕事を通して、様々な家族を見てきました。
在宅で姑を介護する嫁。高齢の母親の介護をする独身の息子。認知症の旦那を一人で介護する妻。
家庭には、それぞれ事情があります。
しかし、在宅で介護をしている人たちを見ると、皆悩みを抱えており、日々の生活に疲れ切っています。
「介護する側と介護される側の本当の幸せとは?」と考えた時にお互いの心身が健康で、より充実した生活ができる必要があります。
でも介護する側と介護される側お互いの幸せを掴むために、介護施設に入所することも選択肢の一つです。
まずは住んでいる近くの施設の詳しい情報を調べてみましょう!
日頃から親の世話をして生活を行う在宅介護。
それに対して親への感謝の気持ちが届きますが、やはり苦労は付き物です。
その点を大きく変える方法として、介護による移住があります。
- 医療・福祉面の介護
- 日常生活の管理
上記の事を毎日すると思うと、大変ですね。
どうにかしたいです。
私の友人も「親が住み易く感じてくれたら良いな」と言っていましたので、介護による移住のメリット・デメリットを紹介します。
これから介護を理由に移住を検討している人や、移住に関してに別の方法があるのか模索している人には必見です。
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- 介護移住の現状を知りたい
- 介護移住のメリット・デメリット
目次
介護移住とは?
まず最初に介護移住とは何かを紹介します。
介護による移住の事が分からないと、他の地域へ行く事すらも検討出来ません。
私としても根本的な事を知って、更に理解したいですね。
介護移住ってどんなものか
下記が介護移住の意味です。
介護の為に住居を移動することです。介護が必要となった一人暮らしの高齢者が子どもや孫等の所に同居する場合や、逆に介護の必要な親の家に子ども等が同居する場合などがあります。(引用:有料老人ホーム情報館)
上記の内容を通じて、介護移住の事が分かりますね。
介護移住の現状は?
介護移住の数を現状で把握する事はできません。
新型コロナウイルスの影響で、年間を通して市町村間の移動が減少傾向にあります。(引用:2020年 住民基本台帳人口移動報告)
全体のデータを見て市町村間の移動者数が減少しているという事は、移住者自体が少なかったことを意味します。
都市部では介護移住が必要?
現在の東京圏の人口に流れは、若年層の流入があるものの、その勢いを凌ぐスピードで高齢者の数が増加しています。
その原因の一つとして、団塊世代の高齢化です。団塊の世代が働き盛りの頃、上京という流れが加速し、一気に東京圏の人口が増加しました。
その時に上京した若者が今では高齢者になり、若年層の増加を上回っているのです。
そうなると東京圏の医療不足や介護施設不足などの問題が発生します。
それを防ぐために、介護が必要な高齢者の地方移住という選択が必要になってくるのです。(参考サイト)
地方で介護生活をする魅力
介護による移住で地方に行けば、素晴らしい事だって沢山あります。
悪い事ばかり考えず、前述のメリットで説明した事以外にも、更に見つけて行きましょう。
私の友人は、友人の親が「素晴らしい老後の生活を送って欲しい」と言っていました。
介護を通じても本人の人生はまだまだ残されています。
地方の良さを是非とも見つけて、リラックス出来る環境作りも親孝行でしょう。
私もその考え方で親孝行したいですね。
地方ならではの素敵な事で、きっと私の親も喜んでくれるでしょう。
地方の自然は格別に素晴らしい
地方は都心部に比べて、まだ自然が色濃く残っています。
車椅子での介護生活になって落ち込んでしまっていても、自然溢れる環境を観ていると気持ちが変わるでしょう。
「第二の人生を生きて素晴らしい経験をもっとしたい!」とか「まだまだ若い子には負けられんぞ!」とか。
長生き出来る秘訣が見つかって行く事でしょう。
同時に緑豊かな山々や、太陽が照り付けて青く綺麗に見える海を眺めると、リラックス効果も期待出来ます。
幾つになっても素晴らしい人生は待っていますから、楽しんで欲しいですね。
私の友人は、友人の親に「自然の豊かさを魅せてあげたい」事を言っていました。
頑張って来た分生きる原点に帰り、この日本の素晴らしい自然で育っている事を、改めて実感して貰いたいそうです。
私もその意見には共感しました。
移住が決まったら、是非自然に囲まれた素晴らしい介護施設で友人の親の方には、充実して貰いたいです。
地方の自然は格別に素晴らしいの一言です。
移住出来る地方で、実現しましょう。
介護による移住のメリット
まずは、介護による移住のメリットについて知りましょう。
一体どの様な良さがあるのか、大変気になります。
その点が分かると納得出来る所もある事でしょう。
私の友人は介護による移住については当初、全く知りませんでした。
その為、介護による移住を知ってメリットを得たいと思っていた様です。
それが親の在宅介護から更に良くする方法になれば、お互いが納得行く事になるでしょう。
私もその考え方には共感しましたので、是非とも介護による移住のメリットについて知って貰いたいと思います。
地方の介護サービスは安く済ませられる
1つ目は、地方の介護サービスは安く済ませられる事です。
都内では25万~30万円は掛かる介護サービス費用ですが、地方に行くと地価や人件費が安いので、低価格で利用出来ます。(引用:介護のほんね)
その為経済面にも優しく、ありがたい事です。
私個人でも地方の介護サービスの存在は、都心で苦労して費用をやり繰りするよりもありがたい事です。
親本人も色々心配しなくて済みますね。
そして、全国各地に移住先の視野を向ければ、介護サービスの検討をする幅が広がります。
深く掘り下げて家庭にとって最も安く抑えて行けると思える所に、重点を置いて行きましょう。
私の友人は地方の介護サービスに、費用面からして魅力を感じていました。
それは、現在介護による移住をしている本人にとって、大きな心配事が1つ減った訳です。
介護施設等のイメージは高額で、経済面を圧迫する悪循環さがありますが、地方の安さを利点にすれば困難は乗り越えられます。
友人はそれに対してホッとしていました。
私個人としても友人が今親の在宅介護で大変そうですから、役に立てられて嬉しくも思います。
新しい土地で活き活きと生活が出来る
2つ目は、新しい土地で活き活きと生活が出来る事です。
都心等から離れて、全く新しい環境での生活はとても新鮮で、空気も美味しい程に感じられます。
心地良い太陽が心身の安定化を図る事も出来ます。
地方ならではの、美味しい料理に堪能して暮らす事も可能なので、在宅移住はとても魅力的にも捉えられます。
私個人でも介護による移住は素晴らしい事尽くしに感じるので、ライフワークが一層楽しめるでしょう。
毎日が充実感溢れて、良いですよね。
私の友人は、友人の親が都心での生活で窮屈に感じていたので、介護による移住をしてからの生活面を気にしていました。
ただ、この情報を知った事により、「悩み事がまた1つ解消されて良かった」と言って貰えたので、嬉しく感じます。
友人の為に今まで友人の親は頑張って来ましたから、老後の生活面がより一層良い環境で過ごして貰えると良いですね。
遠方でも、親の事ばかり気にし過ぎずに済みますから、是非ともベストな地方を見つけて行って欲しいと私は願っています。
自然豊かな地方で暮らす事は、介護中でも親の心を癒す1つのキーポイントになります。
介護疲弊が少なく済む
3つ目は、介護疲弊が少なく済む事です。
通常の介護による移住では、1日中家族が付きっ切りで親の面倒を見なくてはならない為、心身の疲労による精神疾患。
最悪は「介護離職」と呼ばれる、介護の上の理由で退職を余儀なくされる場合が、後を絶ちません。
しかし、介護による移住生活をさせる事によって、介護者本人の疲労や負担が大幅に減って行く事が可能となります。
それは、同居している介護者本人の、暮らしの変化によるリフレッシュもあります。
それを通じて自身も地方へ移住する事で、気持ちが落ち着ける期待感がもたらされます。
これは大きなメリットで、今まで介護に根詰め過ぎた失敗があったとしても、それを解消出来る良い方法として行ける方法が考えられる様になるのです。
息抜きはお互いにとって非常に大切な事です。
私の友人も今までは在宅介護をしていました。
その際は一時期は介護によるうつ病の精神疾患を患ってしまい、何をするにも気力が湧かなかったり、自分を追い詰めていました。
しかし、介護による移住を知った事によってそれまでの辛かった事が全て解消され、余りの嬉しさに号泣もしていました。
私はそれを会話中に間近で見て貰い泣きをしてしまいましたが、友人は自身の親の為に本当によく頑張ったと思います。
様々な苦労から報われる意味でも、在宅移住は検討すべき事でしょう。
介護による移住のデメリット
ここまでは、介護による移住のメリットを紹介しました。
次は、介護による移住においてのデメリットを紹介します。
良い所もあれば、悪い所もあります。
それを受け止めて、親の介護に向き合う必要も出てくるのです。
私もこれはなんとか最小限に抑えたい事ですが、まずは知って行く事が大切です。
私の友人はデメリットについては、とても心配していました。
それは、また同じ辛い状況に陥ってしまう事になるのかと、不安で仕方がない事です。
私としてはこれを悪循環に捉え過ぎず、「デメリットに向けての対策」としても考えた方が良いと思いました。
デメリットは対策をする意識となります。
ひるんではいけません。
では、デメリットの内容について紹介します。
遠方だと直ぐには駆けつけられない
1つ目は、遠方だと直ぐには駆けつけられられない事です。
遠距離になりますから、殆どは医療関係の訪問看護や介護サービスの人達によって管理して貰う事が、大半となります。
その為、もしもの事があった場合は都心で住んでいても、距離のある地方まで自動車や公共交通機関で行かなければなりません。
これはとても大変そうな事になりますね。
しかし、介護をする事では前提となりますから、念頭に置いて行かなければなりません。
私の友人はメリットで払拭出来た事が多々ありましたが、やはりこのデメリットはとても心配していました。
地方に移住を実現出来たのに、更に問題があってしまっては介護による移住の意味がありません。
遠距離での生活になっていたら、友人の親にもしもの事があっても直ぐには行けれません。
最低限電話で連絡を取れるかどうかが、とても心配になります。
それを考えると、やはり在宅移住は失敗になってしまうのかと、考え出してしまう事もあるでしょう。
私もそれについては、心配になって来ました。
ただ、直ぐに駆けつけられないならば、介護サービスや訪問看護の方に連絡を入れるだけでもスケジュールを変更して貰える可能性はあります。
少しでも自分達が出来る事を行って、様々な協力機関と連携して行きましょう。
戸惑い等から身心的ダメージを負ってしまう
2つ目は、戸惑い等から身心的ダメージを負ってしまう事です。
住み慣れた土地から、慣れない土地に移り変わると戸惑いや困惑感を本人が抱いてしまう場合があります。
環境の変化によりストレスが掛かり心身の弊害を与える、リロケーションダメージを患う可能性が高まって来ます。(引用:介護のほんね)
私としてもそれはなんとか避けて行きたい所ですね。
素晴らしい自然溢れた土地でリフレッシュして貰いたいのは、家族皆思う事でしょう。
私の友人はこの事について心配してました。
長年住んでいた地域から離れてしまうと、またリセットして過ごさなくてはいけません。
更には恐怖感を抱く場合もあります。
私はその話を聞いて、慣れるまでは友人の親には我慢して欲しいとは思います。
しかし、最悪苦しくなってしまったなら、医療機関へ受診して気持ちの緩和を優先する事が大切です。
新しい環境は誰でも緊張したり不安になります。
その時は家族の存在が本当に貴重だと思うでしょう。
忘れてはなりません。
交通費や電話代で経済面を圧迫する
3つ目は、交通費や電話代で経済面を圧迫する事です。
親との距離が離れてしまう分、会いに行く為に車や公共個通機関を利用する事による交通費。
親も心配になって来ると頻繁に電話をかける場合があるので、電話代の出費も重なって来る事でしょう。
更には、親の電話代等を支払っているのだったら、更に負担は増大します。
私としても、これはかなり厳しい事になりますね。
節約する方法を見つけて行きたいです。
私の友人は現在、親の携帯代は払っていると聞きました。
ただ、友人の親の介護による移住当初はきっと、電話の頻度が増えて来そうな気もする様で、その点を友人は心配していました。
普段は余り電話連絡をしない友人の親が、高頻度で電話をかけて来ると思うと、私も参ってしまいます。
ただ現在は、各携帯会社が格安料金や通話かけ放題のプランを行っていますから、そちらに加入する事が良いでしょう。
実際に私も通話かけ放題にしています。
家族で連絡をしたり直接会いに行ったりする事は良いですが、程々にして行きたいですね。
まとめ
今回は在宅移住のメリット・デメリットを紹介しました。
介護による移住について
- 介護移住とは都心から地方に移住する事で、家族も同居する場合がある。
- 都心から地方への移住者が年々増えて来ている
地方で介護生活をする魅力
- 地方は自然溢れて素晴らしいので、リラックス効果も得られて楽しめる
- 自然は長生きの秘訣になるので、地方の魅力は充分にある
在宅移住のメリット
- 地方の介護サービスは安く済ませられる
- 新しい土地で活き活きとした生活が実現出来る
- 介護疲弊が抑えられて行ける
在宅移住のデメリット
- 遠方だと直ぐに駆けつけられない
- 環境の変化によるストレス疾患を患ってしまう
- 一緒に住まなくなると当初は、会いに行く為の交通費や電話代が重なって来てしまう
介護による移住は生活環境を大きく変えてくれるメリットがあります。
しかし、同時に知っておかないといけないデメリットも存在するので要注意です。
デメリットの対策方法が見つかれば、より良い生活が送れる事でしょう。
第二の人生が良い事を願って行きたいですね。