(引用:日本陸上連盟公式サイト)
毎年年末に開催される女子大学駅伝大会の1つである、富士山女子駅伝。
富士山の地静岡県で繰り広げられる長距離走は、ドラマが詰まっています。
私は富士山女子駅伝について、全く知りませんでした。
しかし、テレビで富士山女子駅伝の特集が放送された事で知りました。
調べると歴史やドラマある大会だと分かり、興味が湧きましたので、注目選手を5人を紹介します。
富士山女子駅伝や、注目選手について知りたい人は必見です。
目次
富士山女子駅伝とは
始めに、富士山女子駅伝について知って行きましょう。
この大会の基本情報を知ってから注目選手に関わると、より興味が持てるでしょう。
私も富士山女子駅伝については充分に知りたいです。
私は以前、全くの無知だった富士山女子駅伝に、大変興味を持った身です。
その素晴らしさを深く理解して頂く為に、「まずは歴史から始めるべき」です。
知れば知る程、奥深さが際立って来ます。
では、富士山女子駅伝についてどんどん知りましょう。
日本学生陸上競技連合主催の女子駅伝大会
1つ目は、日本学生陸上競技連合主催の女子駅伝大会という事です。
2004年に開催された頃の名称は、「全日本大学女子選抜駅伝競走大会」でした。
それが、2013年より正式略称が「富士山女子駅伝」となっています。(引用:ウィキペディア)
意外にも以前の名称から大きく変わった事に、私は驚きました。
私は個人的に名称の切り替わりについて、競技連合の人達も色々と考えてくれたでしょう。
様々な提案をして行きながら、現在の富士山女子駅伝に至ったと予想出来ます。
名称が変わっても、学生選手の活躍は生き続けています。
私はこれからも応援したいです。
優勝校に文部科学省杯が授与される数少ない大会
2つ目は、優勝校に文部科学省杯が授与される数少ない大会です。
文部科学省杯に出場する為には以下の条件があります。
- 10月下旬の大会に予選から勝ち上がる事
- 全日本大学女子駅伝対校選手権大会(森の都駅伝)及び、出場校が選抜方式の当大会で優勝する事(引用:ウィキペディア)
2点の条件をクリアして行けば、更に大きな大会に出場する事が可能になります。
大会数は少ないですが、そのハードルはとても高く険しいです。
その中に富士山女子駅伝があります。
大舞台に立てれるなら、富士山女子駅伝では負けられません。
私はこの情報を知って大会数も数少ない分準備期間が長く、とても濃密な大会になる事でしょう。
以前よりも急成長する選手だっていますし、逆にレギュラーから去る選手もいます。
決勝でどういった組み合わせになるかの、予想を観戦者にも考えさせてくれます。
楽しみが1つ2つ増える事は、大変良い事です。
富士山女子駅伝は歴史の新しい大会
3つ目は、富士山女子駅伝は歴史の新しい大会という事です。
2004年に第1回目の大会が開催されて以降、15回の大会が実施されています。
第3回の大会までは埼玉県の中山道沿いで全6区間での開催です。
第7回のまでは年末年始に茨城県つくば市の全6区間30.67キロで開催されました。
しかし、テレビ東京の主催離脱等で休会でした。(引用:ウィキペディア)
世界文化遺産に富士山が登録されたのを記念して、静岡県富士宮市及び富士市の全7区間43.4キロで復活開催しました。
現在はフジテレビ系列で毎年放送しています。
2015年からは、毎年12月30日に開催しています。(引用:ウィキペディア)
様々な事がありましたが、これからも歴史は刻まれるでしょう。
私は、富士山女子駅伝の歴史に、とても興味が湧きました。
まだ歴史は浅いですが、以前は関東の埼玉県で行っていて、そこから中部地方の静岡県に移行した事は意外です。
ただ、世界遺産記念という事は大変めでたい事ですから、それを機会に選ばれた事は国民として嬉しく感じます。
これから先も、富士山女子駅伝が伝統行事であって欲しいです。
歴代優勝校一覧
次は2004年の開催から優勝して来た、歴代優勝校一覧を紹介します。
まだ歴史は新しい大会である、富士山女子駅伝。
しかし、数々のドラマを制して連勝したりしている、大学ばかりでしょう。
私も大変気になって来ました。
以下が歴代優勝校一覧です。
2004年~2008年 | 立命館大学 |
2009年 | 佛教大学 |
2013年~2017年 | 立命館大学 |
2018年~2020年 | 名城大学 |
(引用:ウィキペディア)
この結果を確認しても立命館大学が圧倒的です。
ただ、近年では名城大学が頭角を現しています。
私は、2連勝している名城大学が王者をキープするのか、立命館大学が再び首位の座を奪うのか。
大変気になって来ました。
多くの大学が出場する中で、連勝をする事は並大抵の事ではありません。
今後もこの2校が優勝争いをするのか。
それとも、新たな大学が優勝争いに交えるのか、楽しみが増えて来ました。
是非とも見逃さずに観戦したいです。
富士山女子駅伝注目選手5人を紹介
前述では富士山女子駅伝の事について紹介しました。
ここからは、次回開催される富士山女子駅伝注目選手の5人を紹介します。
どんな選手なのか大変気になります。
私は注目選手の活躍振りが大変興味津々です。
何故なら、更に大きな大会に出場する為の切符になるからです。
これまで汗水流して文武両道で、努力して来た選手ばかりですから、期待したいです。
不破聖衣選手
(引用:TAKUDAI Active!)
1人目は、不破聖衣選手です。
拓殖大学の1年生、国際学部国際学科所属です。
これまでの実績は、3000mで9分07秒、5000mは15分20秒を記録しています。
このタイムは日本学生歴代2位で、関東学生新記録です。(引用:TUKUDAI Active!)
凄いです!期待のスーパールーキーが現れました。
私は、不破選手が拓殖大学のリードをしてくれると予想しています。
恐らくアンカーで走り、一気にごぼう抜きをして拓殖大学初優勝を導いてくれるでしょう。
過去に素晴らしい成績を残してくれた不破選手は、初の富士山女子駅伝で旋風を巻き起こしてくれます。
期待したいです。
不破聖衣選手のツイッター
こんばんは🌙*.。
— 拓殖大学女子陸上部 (@takudai_ekiden) December 13, 2021
1年の不破聖衣来です。
富士山女子駅伝まであと17日になりました!
2021年の集大成として良い結果を残せるよう、残りの1日1日を大切に過ごしていきたいと思います✨本番ではチーム一丸となって頑張ります🍊🔥
拓殖大学の応援よろしくお願いします!!#拓殖大学女子陸上部 pic.twitter.com/tKlJAjSGIM
山本有真選手
(引用:足長パパのブログ)
2人目は、山本有真選手です。
名城大学3年生、人間学部人間学科所属です。
これまでの実績は、2017年と2018年で全日本大学駅伝を2連覇。
2018年から富士山女子大学駅伝で優勝を成し遂げ、まだまだ急成長を期待出来る選手です。(引用:足長パパのブログ)
現在常勝校の名城大学でメキメキと力を付けています。
私は山本選手のこれからに期待しています。
それは、大学が愛知県の陸上で有名な名城大学で、そこに籍を置いて実力を開花しているからです。
現在は大学3年次なので就職活動等も兼ねて、頑張っている事でしょう。
その中でも自身のやりたい事、目指すべき事が富士山女子駅伝で明確になっています。
これからも応援したい選手です。
山本有真選手のツイッター
5連覇🖐🏻💥!
— 山本有真 (@yy_oneok69) October 31, 2021
本当に応援ありがとうございました!
たくさんの頑張れ、たくさんのお疲れ様、たくさんのかっこいい(かわいいも🤭)、全部嬉しかった😭
1区楽しかったなぁ!
『山本有真選手頑張れ』の旗持ってた方、ありがとうございます😂#全日本大学女子駅伝 #名城大学 pic.twitter.com/ARA20664Do
関谷夏樹選手
(引用:Do your best!)
3人目は、関谷夏樹選手です。
大東文化大学院1年生、勉学にも注力を置いて努力している選手です。
これまでの実績は、大学時代の2年次に10000mで優勝、その2日後の試合でも2冠を達成する勢いを見せました。
3年次の前日本インカレでも両種目を優勝、2年連続の2冠を制しています。
4年次は5000mに絞り、見事優勝。
脅威的な選手である事が理解出来ます(引用:Do your best!)
大学院生でも、是非頑張って欲しいです。
私は関谷選手が大学院生になっても拘って、走りを辞めない気持ちに惹かれました。
大学院で研究を追求しつつ、文武両道に走りを続けて行くストイックな姿勢は、素晴らしい事です。
残り1年で卒業を迎えますので、是非大東文化大学を優勝に導いて欲しいです。
高松智美ムセンビ
(引用:ONちゃんのあるある言いたい!)
4人目は、高松智美ムセンビ選手です。
名城大学3年生、外国語学部・国際英語学科所属です。
これまでの実績は、1年生で第102回日本陸上選手権の1500mで優勝し、日本インカレでも1500mと5000mで2冠を制しました。
そして、チーム初の大学駅伝2冠にも貢献しました。(引用:ウィキペディア)
ケニア人の父と日本人の母を持つハーフです。
今後の進路は実業団に入らず行く決意を固めています。
私は、この学生時代に最高の成績を残して一般社会人へと、巣立って欲しい気持ちです。
大学を卒業する事になったら、この思い出は貴重な宝物になる事でしょう。
高松選手には富士山女子駅伝でベストを出し尽くして貰い、最高の結果を残して欲しいです。
それが、将来の糧となるでしょう。
2018-19ダイヤモンドアスリート発表
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) November 28, 2018
宮本大輔、塚本ジャスティン惇平、井本佳伸、クレイアーロン竜波、中村健太郎、海鋒泰輝(新規)、出口晴翔(新規)、高松智美ムセンビ、藤井菜々子、長麻尋、小林歩未(新規) pic.twitter.com/kQRqBUAwHK
村松灯選手
(引用:Do your best!)
5人目は、村松灯選手です。
2002年京都府生まれの1年生、立命館大学所属です。
高校も系列の立命館宇治高等学校に所属していました。
実績は、高校時代に5区アンカーで走り、5位で完走しました。(引用:まりもの気まぐれ日記)
今回の富士山女子駅伝は初出場になるでしょう。
私は是非頑張って欲しいです。
私は村松選手の高校時代の経歴をからして、長距離走の競合である立命館大学への進学は妥当です。
立命館宇治高等学校も強豪だけに、今後の4年間で更に飛躍する事でしょう。
新たなルーキーの存在が、陸上競技を湧かせてくれます。
そして、進級する毎に新たな後輩達が来ますから、切磋琢磨して成長して欲しいです。
高校生女子 長距離選手進路
— 高校駅伝情報 (@hs_ekiden) January 14, 2021
三原 梓/立命館宇治 日本郵政
村松 灯/立命館宇治 立命館大
中地こころ/立命館宇治 立命館太
小海 遥/仙台育英 第一生命
松室真優/大阪薫英女 園田学園女大
小坂井智絵/成田 日本郵政
山崎りさ/ 成田 日体大
山際夏芽/ 世羅 順天堂大
まとめ
今回は富士山女子駅伝での注目選手5人を、紹介しました。
富士山女子駅伝について
- 日本学生陸上連合主催の女子駅伝である事
- 優勝校には文部科学省杯への出場権利が得られる
- 2004年から始まったので、富士山女子駅伝は歴史的に新しい大会
- 歴代優勝校の中で、強豪は立命館大学
注目選手5人
- 不破聖衣選手
- 山本有真選手
- 関谷夏樹選手
- 高松智美ムセンビ選手
- 村松灯選手
新たな歴史を生み出してくれる、富士山女子駅伝。
試合中は多くのドラマが待っていますので、是非チェックしたくなります。
次回の大会ではどの大学が優勝するのか大変見物です。
楽しみにして、テレビ等を通じて観戦して行きましょう。