こんにちは。ちはるです。 もちろん自宅で最期を迎えることが本人にとって理想です。 施設を利用したいと思ってもすぐには入所できない現状があります。 そのために事前の準備(情報収集)が大切です。 \ ま ず は 気 軽 に 資 料 請 求 し て み ま し ょ う ! /
私は長年介護施設や訪問介護など仕事を通して、様々な家族を見てきました。
在宅で姑を介護する嫁。高齢の母親の介護をする独身の息子。認知症の旦那を一人で介護する妻。
家庭には、それぞれ事情があります。
しかし、在宅で介護をしている人たちを見ると、皆悩みを抱えており、日々の生活に疲れ切っています。
「介護する側と介護される側の本当の幸せとは?」と考えた時にお互いの心身が健康で、より充実した生活ができる必要があります。
でも介護する側と介護される側お互いの幸せを掴むために、介護施設に入所することも選択肢の一つです。
まずは住んでいる近くの施設の詳しい情報を調べてみましょう!
今やメディアでよく耳にする「人生100年時代」という言葉
皆さんは長い老後生活に対するビジョンはありますか?
人生100年と聞くと、「お金が不安」「この先、何を楽しみに暮らしていくのだろう?」「独身だから自分でなんとかしないと」など、不安な気持ちになる方も多いと思います。
長い人生だからこそ、事前に考え対策をすることが出来ます。
そうすることで、のびのびと楽しく生きていきたいものです。
長い老後生活の中で、趣味を謳歌しても良し、孫との時間を楽しむも良し、夢だった日本一周の旅に出かけるも良し。
人生の終盤に、夢を忘れずキラキラ生きる姿は素敵です。
この記事を読んで、皆さんが抱くであろう老後についての不安を解消することで、老後をより楽しく暮らすための助けになればと思います。
目次
誰もが抱く老後についての不安
楽しく暮らすためには不安があってはなりません。
皆さんの考える「楽しい老後」に近づくために、まずは解決すべき不安と向きあっていきましょう。
1.どれだけの人が不安を感じているのか
人生100年となれば今後、何年生きることになるのか?
お金はいくら必要なのか?介護が必要になった時はどうすればいいのか?
分からないことから来る不安は孤独感を招きますよね。
それは、あなただけではありません。
以下のグラフをご覧ください。全体の80%以上が老後についての不安を感じている事が分かります。
私だけではないのか、そう思うことで少しは気持ちが楽になるかと思います。
かくいう私も、老後に不安を感じる一人です。
2.何に不安を感じているか
以下のグラフをご覧ください。老後に不安を感じることの順位は。。。
- 「健康上の問題」
- 「経済上の問題」
- 「生きがいの問題」
- 「住まい、生活上の問題」
- 「家族や地域とのつながりの問題」
となっています。
皆さんの抱いている不安は上位にあがっていたのではないでしょうか?
私も特にお金については考えてしまいますね。
いつまで自分は働けるのだろう、体力的に厳しくなる時期も来るだろう…など。
私自身、自宅は持ち家ですが、築年数が経っておりリフォームしないと長くは住めません。
父や母の介護が必要になってくるとバリアフリー化の検討も必要になってくるし…いつのタイミングでどのくらいの費用をかけて修繕するといいのだろう…。
等々、お金や住宅のことにつていは不安が特にありますね。
不安に繋がるどの問題も、誰にとっても生きていく上で切り離せない問題になってくるかと思います。
健康があってこそ、老後を楽しく暮らす事ができます。
経済的な豊かさが安心を生み、老後を楽しく暮らすことができます。
生きがいがあるからこそ、老後を楽しく暮らすことができます。
住む場所に悩まず、安心できる住居環境があるからこそ、老後を楽しく暮らす事ができます。
大事な人との繋がり、自分が心地よいと思う人との繋がりがあるからこそ、老後を楽しく暮らす事ができます。
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健康の話
生きている以上、老いには逆らうことが出来ませんが年をとっても元気でいたい。
それは誰もが思うことです。その中で増えているのはPPK(ピンピンコロリ)を願う人たちです。
死のギリギリまで元気で自分の足で歩いて生活出来ていたけど、ある日突然ぽっくり逝くことを意味します。
そう願う人が多い背景には、「誰かの世話になりながら生きる自分になってまで長生きしたくない」という思いがあるのではないでしょうか。
「下の世話など家族に迷惑かけてまで長生きするのはつらい」、「子供に介護の面倒をさせるのは申し訳ない」などなど。
そうなると、健康寿命(要介護ではない状態)を出来るだけ伸ばしていく必要があるかと思います。
では、介護が必要な状態になる原因にはどんなことが多いのでしょうか?
日本の要介護になる要因
- 脳血管疾患(脳梗塞や脳出血など)
- 認知症
予防のポイントは生活習慣の改善でリスクを減らすことです。ここで生活習慣病のリスクを減らすためにも有効なものを紹介します。
- 適度な運動
- 健康的な食事
- 定期的な受診
適度な運動
生活の中で体を動かすよう心がけることからスタートしましょう。
ちょっと近くまでの外出であれば、車ではなく歩くなど。
生活の中に少しずつ運動を組み込んでいくことが有効かと思います。
健康的な食事
特に気をつけるべきところは塩分です。
日本人は特に、醤油や味噌などの調味料で普通に生活をしていても塩分過多になりやすいと言われています。
始めの一歩としておススメなのは、「かける」→「つける」へのチェンジです。
例えば、お刺身に醤油をかけるよりもお皿にある醤油につけて食べる方が減塩ができると言われています。
また減塩醤油など、使用する調味料から見直してみてもいいと思います。
定期的な受診
自分は健康な方だし大丈夫だろうと思っていても、ある程度の年齢になると検査をしてみると引っかかるところが出てくると思います。
でもそれは当たり前のことです。
長く生きていればどこかに支障が起きてくる。機械と一緒で定期検診、定期メンテナンスをしてあげましょう。
お金の話
老後にはいくらお金が必要になってくるのでしょうか?
老後2000万円必要という総務省の発言を受けてびっくりした方も多いと思います。
しかし、人生100年時代の今、寿命は伸びることに合わせて引退後の人生の期間が伸びているということです。
引退後の資金源は年金、退職金、貯金になります。
加えて、家賃収入などの不労所得がある方は退職後に心強いと思います。
総務省の調査による高齢者1世帯辺りの月の支出の平均は26万円だそうです。
日本は医療保険、介護保険が手厚いため、医療費に関して高齢者の多くは1割負担です。
高額療養制度を使用すれば大きな手術や長い入院期間があっても自己負担額は一定の額までで抑えることが出来ます。
衣食住を賄う費用、趣味や付き合い、子供への援助などかかってくる費用は生活のレベルで変わってくるかとは思います。
ある程度自身がどのような生活を老後に送りたいか考え、お金の計画を立てていくと良いと思います。
生きがいの話
生きがいと聞くと何か立派なものでないといけないと思うかもしれませんが、自分が楽しいと思えることで十分だと思います。
時を忘れて打ち込める趣味や、孫と過ごす時間、喫茶店で集って話す友達どんなことでもいいです。
自分自身が何をしている時が楽しくて、生きていて幸せを感じるか考えてみるといいと思います。
そういった時間は財産です。
老後の趣味については私は個人的にゴルフをおススメします。
結構今では、女性でゴルフを楽しむ方も増えています。
私の友人も最近ゴルフにハマり「凄く健康にも良いし、適度な運動にもなって楽しいよ」と私を誘ってきます。
ゴルフ仲間もできますし、何より続けられればハードすぎず、良い有酸素運動になりますので生活習慣病の予防にもなりますね。
どんなことが自分は好きなんだろう?そう考えてみることから始めてみると良いかも知れませんね。
住む場所の話
住む場所についてはお金のことも関係してきますが、現時点で持ち家がある人も、賃貸で生活している方も、マンションのローンを払っている人もぞれぞれに状況があると思います。
老後に足腰が弱ればバリアフリー化も必要になりますが、自宅改修をするのには持ち家でないと難しいという問題もあります。
持ち家であれば、家賃の固定の出費が無いので経済的に楽ですが、毎年固定資産税の支払いがありますのでどちらが良いとも言い切れません。
戸建ても50年も経過すればリフォームが必要になってくると思いますし、その際の費用も考慮しなくてはなりません。
賃貸は賃貸でも金銭的な状況に合わせて安い物件に住みかえるなど融通が効きやすいですが、年齢を重ねると契約時に借りれないことも出てくるためどちらも一長一短あります。
経済的な状況や、どこで暮らしたいかなど考え、それに合わせて計画を行なっていきましょう。
誰と生きるかの話
歳を重ねるほど人は孤独になっていくと言います。
なぜなら長生きすればするほど、多くの人との別れを伴うからです。
65歳以上の女性で配偶者がいない割合は50%を上回ると言われています。
女性の方が平均寿命が長いため、80歳以上の女性では8割に配偶者がいないそうです。
また、現代は離婚率が上昇しているためもともと独身の女性の割合も多いです。
趣味を活用して近くのコミュニティーに所属することや、家族の近くに住むなど繋がりを持ち続けることが大切だと思います。
また、行政が行なっている老人福祉センターでは、60歳以上を対象に健康増進のための健康教室、趣味やお稽古のクラスなど開催されています。
そのような機関を利用して新たな友達を作っていくのもいいかと思います。
まとめ
今回は老後に楽しく暮らす方法についてまとめてみました。
誰もが抱く老後についての不安
- どれだけの人が不安を感じているのか
- 何に不安を感じているか
自分らしく老後を生きるための対策5選!
- 健康の話
- お金の話
- ·生きがいの話
- 住む場所の話
- 誰と生きるかの話
健康、お金、生きがい、住む場所、誰と生きるのか。
老後について考えることは尽きませんが、老後を楽しく生きるためのヒントは自分自身がどう生きていきたいかを見つめ直すことで見つかっていくと思います。
一度きりの人生、最後まであなたらしくキラキラと生きていて欲しいと私は願います。