こんにちは。ちはるです。 もちろん自宅で最期を迎えることが本人にとって理想です。 施設を利用したいと思ってもすぐには入所できない現状があります。 そのために事前の準備(情報収集)が大切です。 \ ま ず は 気 軽 に 資 料 請 求 し て み ま し ょ う ! /
私は長年介護施設や訪問介護など仕事を通して、様々な家族を見てきました。
在宅で姑を介護する嫁。高齢の母親の介護をする独身の息子。認知症の旦那を一人で介護する妻。
家庭には、それぞれ事情があります。
しかし、在宅で介護をしている人たちを見ると、皆悩みを抱えており、日々の生活に疲れ切っています。
「介護する側と介護される側の本当の幸せとは?」と考えた時にお互いの心身が健康で、より充実した生活ができる必要があります。
でも介護する側と介護される側お互いの幸せを掴むために、介護施設に入所することも選択肢の一つです。
まずは住んでいる近くの施設の詳しい情報を調べてみましょう!
健康の方(介護の必要がない)でも入れる介護施設があるのご存知ですか?
私は介護の仕事に関わるまでは、そんな施設があるなんて全く知りませんでした。
現在、60代半ばの母親は、元気で、私の家の近くで生活しています。
しかし、子育てや仕事が忙しい私は、普段何もない時は良いのですが、もし母が急に具合悪くなったり、何かあった場合にすぐに行ける状況ではありません。
そんな時、健康な人でも入れる介護施設があったら、家族としてはとても安心です。
人に気を使いすぎる母親でも、周りに気を使うことなく、安心して暮らせる環境があれば、より快適で充実した老後を送れるはずです。
今回は、高齢者の方もその家族もお互いに安心して、生活できる介護施設をご紹介します。
こんな方に読んで頂きたいです
- 自立した生活はできるけど、独り暮らしが不安な方
- 家族は遠方に住んでおり、有事の際に頼れる人がいない方
- 食事の管理など健康面に不安がある方
- 親の一人暮らしが心配な家族の方
目次
老後に安心して生活するためには
しっかり管理された住居
人間が生きていくために必要な衣・食・住の一つである「住」です。
健康に生きていくためには、毎日過ごす快適な住居が必要です。
ここで言う快適な住居とは、高齢者が夫婦又は一人で暮らす場合にいかに負担なく生活できるかと言うことです。
夫婦二人で住むのに、大きすぎる家は維持管理が大変です。
また足腰が年々弱くなるのに、二階建て住宅であれば移動するだけで一苦労です。
住む人に合わせた適度な空間と身体に優しいバリアフリータイプの住居がより快適な住宅と言えるでしょう。
栄養バランスのとれた食事
子供がいたり、家族が多いと食事の面で気を遣いますが、どうしても一人暮らしだったり、夫婦だけだと食事に気を使わなくなってしまいます。
ましてや歳を重ねると買い物に出掛けるのも面倒になってしまい、自分の分の食事も手抜きになってしまいます。
そうなるとどうしても栄養が偏便り、健康にも良くありません。
病気の時の対応
自分は健康だと思っていても、いつ何時病気や怪我するかわかりません。
私の母も高血圧の持病持ちで、普段は元気そうにしていますが、常に心配な状況です。
もし家族が遠方におり、有事の際にすぐに来れない状態であれば自分自身も不安ですし、家族も心配です。
安心するためには、常に誰か近くにおり、どんな時でもすぐに行ける体制が整っていることです。
お金の管理
老後の生活資金として、十分なお金が必要になります。
私は、つい最近まで、老後の資金のことなど深く考えていませんでした。旦那の退職金と年金でなんとかなるだろうと安易に考えていました。
しかし、年金支給額は減少する一方ですし、私たち世代が高齢者になった時年金がもらえるかなんて保障がありません。
安心した老後を送るために必要なことは「収入を増やす」「支出を減らす」「貯めて、資産を増やす」です。
ここの記事では深く話しませんが、重要なことなので、目を背けず向き合っていかなくてはなりません。
趣味に生きる
人生を豊かにするために、趣味は欠かせません。
読書、釣り、運動など人それぞれではありますが、何か夢中に慣れることがあると、人生にハリが持てます。
私の場合は、今から旦那と話をしているのですが海の見える土地に移住し、読書をしたり、大好きな猫や犬と生活するのが夢です。
健康な方でも入所できる老人ホーム紹介!
老後に安心して生活するためには、「しっかり管理された住居」「栄養バランスの取れた食事」「病気の時の対応」「お金の管理」「趣味に生きる」ことが重要になってきます。
そのために、年齢を重ねるごとに、自分たちだけではどうしても管理しきれない部分が出てきます。
そして、高齢者の老後に安心を提供しているのが、高齢者施設です。
ここでは、介護認定を受けていない健康な方でも入所できる施設を紹介します。
健康型有料老人ホーム
健康型有料老人ホームは、基本的に自立した(介護が必要ない)方で年齢が60歳以上の方が対象となります。
主に民間企業が経営しています。
わかりやすくいうと、サービス付きアパートのような感じです。
施設の中には、健康の維持を目的にしたスポーツジムや温泉があるところもあります。
どのようなサービスが受けられるの?
- 日中は、365日スタッフが常駐。細かな相談や生活支援を受けることができます
- バリアフリーの整った施設
- 栄養バランスが整った食事の提供を受けることができます
- 様々なレクリエーションが体験できます
住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームとは、自立した高齢者だけでなく、要支援・要介護認定者も利用することができる施設です。
生活の援助や緊急時の対応などのサービスが受けられます。
また、介護付き有料老人ホームよりも割安で利用できるところが魅力の一つです。
どのようなサービスが受けられるの
- バリアフリーの充実した安心設備
- 生活を楽しむレクリエーションやイベントが充実
- 必要に応じて介護サービスを受けられる
- 外部の医療機関と連携している施設が多いため、継続した健康管理や療養ができる
介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームとは、都道府県の指定を受けた老人ホームで24時間介護スタッフが常駐します。
掃除、洗濯などの身の回りのお世話、入浴、排泄などのサービスが受けられます。
主に民間企業が経営しています。
指定を受けると、介護福祉制度上「特定施設入居者生活介護」というサービスに位置付けられます。
どのようなサービスを受けられるの
- 必要に応じて、食事、入浴、排泄等の基本的な介護サービスが受けられる
- 買い物や行政手続き代行サービスなど生活支援を受けられる
- 看護師による胃ろうの経管栄養などの医療サービスを受けることができる
- 管理された食事の提供
- 認知機能や身体機能低下を防ぐリハビリテーション
- 定期的なイベントやレクリエーション
サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅とは、民間事業者が経営するバリアフリー設備が完備されている賃貸住宅のことです。
60歳以上の高齢者または、介護認定を受けた60歳未満の方を対象にしています。
高齢者の安心した居住を目的にしているため、高齢のため入居を断られたり、面倒な更新手続きなどもありません。
どんなサービスが受けられるの
- 常駐するスタッフによる安否確認
- 医療・介護の有資格者のスタッフによる生活相談
- レクリエーションやサークルの開催
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まとめ
いかがだったでしょうか?自立した方でも入居できる老人ホームが存在しています。
まずは自分たちが今何に不安を持っていて、その問題を解決するためにはどんなサービスを受ける必要があるのかはっきりさせる必要があります。
老後に安心して生活するためには
- しっかり管理された住居
- 栄養バランスの取れた食事
- 病気の時の対応
- お金の管理
- 趣味に生きる
健康な方でも入所できる老人ホーム
- 健康型有料老人ホーム
- 住宅型有料老人ホーム
- 介護付き有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
この記事を読んで頂き、住む人の状態によって、どのサービスを利用するのか検討し、自分に合ったサービスを見つけ、より充実した人生を送っていけるような手助けができれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。